2020-04-17 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
特に、日本の強さである中小企業といったところは、どうしても、現場感覚といいますか、以心伝心、アナログ、暗黙知という部分が非常にたくさんあります。しかし、そこに本当の強さが凝縮されていると思います。それをどうやってデジタル化していくのか。 次に、デジタル化していったものを、どうやって、今答弁にもありましたように、社会全体で共有する環境をつくっていくのか。
特に、日本の強さである中小企業といったところは、どうしても、現場感覚といいますか、以心伝心、アナログ、暗黙知という部分が非常にたくさんあります。しかし、そこに本当の強さが凝縮されていると思います。それをどうやってデジタル化していくのか。 次に、デジタル化していったものを、どうやって、今答弁にもありましたように、社会全体で共有する環境をつくっていくのか。
技能は、いわゆる暗黙知を、実際の体験等を通じて世代を超えて人から人へと継承されていくために、習得に例えば十年ぐらいはかかるというような技能もあるわけでありますけれども、一方で、今、第四次産業革命ということが起こってきています。これまでは熟練技能が必要とされていた工程が、ロボット等によって自動化をされていくという動きも出てきています。
○川合孝典君 本当に迷惑して怒っていらっしゃるのであれば、また、これだけ政府に対する国民の不信感が高まってしまっているということに対して、そうじゃないんだということをきちんと明らかにされるためには、知らないところでやった人間にその責任をきちんと問うという姿勢をお示しになられないから、ひょっとしたらそこにそんたくがあって、暗黙知の中でこれが行われていたのではないのかという、こういう疑念につながっていくわけであります
しかし、目きき力とは一朝一夕で身につけられる知識ではなく、努力と経験を積み重ねていかなければ蓄積できない、いわば暗黙知であり、決して効率的かつ短期で得られる能力ではないというものです。目きき力を向上することは、すなわち事業性評価を厳格に行えるかということに置きかえられると指摘する有識者もいます。 さらに、金融庁が、融資先にコンサルティング機能の発揮を促し、生産性の向上支援を地銀に要請しています。
もちろん、暗黒物質やクオークを見つけるような、そういういわゆるアカデミックな研究がある一方で、しかし、おすしは何でおすし屋さんが握るとおいしいのか、そういう研究が当然あってもいいわけでありますけれども、我々が暗黙知として知っているようなことが科学的に本当にディスクリプションできるかどうかということに関しては、相当高いレベルの研究が必要である。
例えば暗黙知を形式知化するとか、あるいは実際原価の把握とこれを踏まえた値付けの実行、幾つか改革メニューある中から三つ選んでもらわなきゃいけないんですが、小規模事業者に関してはもう一個でいいですよと、そのうち一個きちっとやるということが説明してもらえれば認定しますよということも工夫もさせていただいています。
本当に、暗黙知の話も含めて、このロボットの活用とか人工知能の話とか、まさにイノベーションの塊であって、是非取組、加速化していただきたいと思います。 まだ少し時間がございますので、少し生産性の話からは離れますけれども、時間の許す限り御質問させていただきたいと思います。 私、静岡の選出なので、観光産業がどうしても気になりまして、観光産業の活性化について少しお伺いしたいと思います。
○大臣政務官(井原巧君) 岩井先生のこの暗黙知の形式知化をすることについての見解についてお答えを申し上げます。 岩井先生御指摘いただきましたように、また、今御紹介いただきましたように、生産性の向上のために暗黙知の形式知化、このためのロボットの活用は重要と認識をいたしております。
私は、そのヒントの一つに暗黙知の伝承ということがあると考えております。我が国の競争力の源泉となっているまさにこの暗黙知をデータ化することができれば、より短期間で、かつ広範囲に円滑な技術の伝承が進み、生産性の向上が図られると考えます。 近年、製造業の物づくりの現場におけるベテラン人材の不足とか技術の伝承がなかなかできないというような課題が生じております。
ですから、製造業が海外にどんどん出ていってしまって、本当はそれを支えていたのは暗黙知と言われている熟練工の人たちだったんですけれども、もうそろそろ本当にギブアップして卒業する時期に来ているんだと思います。そういうふうな状況の中で、結局、どうやって投資を呼び込むのか、海外の企業に来てもらうのか。
だから、その与え方はすごくバラエティーに富んでいるので、一律に何か指針の中でこうやればいいというふうにはむしろいかなくて、こういう類いのものがある、こういう類いのものがありますと、金銭以外の、先ほどちょっとお話しした留学の機会とか、あるいは、私のところでも経験あるんですけど、非常にトップクラスの研究者がいると、その研究者と交流してその人が持っている暗黙知みたいなものを取り入れて自分も研究のステージを
例えば、いずれ別々の採用、育成を経ていくことになれば、共通の価値観や高い保安マインドの醸成、さらには現場の勘といった暗黙知の継承が本当にできるのか、常日頃から顔が見える、人物を知っていることによる円滑なコミュニケーションや情報共有を今後も保っていけるのか、相互の業務内容を知る機会がなくなれば業務の隙間をカバーしにくくなるのではないか、こういった意識であります。
なぜかといったら、国会議員であり政治家の議論であり、基本的にはそれがまさに見えざる不文の知として、暗黙知としてあるわけですから、日本では何か憲法を改正して何でもできるような議論が横行していますけれども、どこの国でも憲法というのはそういうふうには考えていないわけです、何でも書き込めるメニューみたいには。
それが、暗黙知の水面下の中で、先般、駅が混乱すると大変だから、事故が起きる。それは、ホームにいっぱい人が来ればそうかもしれません。しかしそれは、ふだんの朝の通勤時も、ホームから人が落ちないようにきちんと誘導していくということがプロフェッショナルだったわけでありますから、平時のみならず、そうした一旦緩急の際にもそれができる。
例えば、暗黙知のようななかなか数値とか表現できないものをどうやって伝えていくかというところについて一つお伺いしたいと思います。 そして次に、白波瀬参考人にお伺いをいたします。 多様という言葉は、すぐイメージする言葉でいいますと、例えば生物の多様性とか、最近でいうと、多様ではないんですけれども、交通の多重性といって高速道路をもう一本なんていう話があったりします。
そうした経験知、暗黙知といったものをやはり語り継ぎ、それを実際の河川行政、実際の防災行政に生かすということが本当に必要な時代になったというふうに思います。 最後の質問になってしまいますが、昨年の事業仕分でスーパー堤防、これは四百年掛かっても十二兆円掛けてもなかなか完成ができないものでございます。
暗黙知という言葉がございます。恐らく今まで確率論で、原子力発電所は安全であると言っていた。しかし、起きた場合に、これは収束不可能なものだということです。テロと同じであって、テロリストと同じで、戦争と違う。まさにウイルスだということです。バクテリアではないということです。
まさに、可謬性のみならず、人間の暗黙知によって、私たちはやはり、法律に書いてなくても、おてんとうさまのもとでは悪いことはしちゃいけないということが人間の知恵だったわけでございます。法律に違反していなければ何をやってもいいのかということは、これは社会ではございません。
これは十分御承知だと思いますが、私どもは今の高校教育は改善すべきところが極めて多いというふうに思っておりまして、すなわち、座学に余りにも偏り過ぎた、かつ学習指導要領が余りにも細かいことまで規定した、こうしたところは大いに改善をしていき、実学、あるいは先ほど来議論になっておりますところの弟子入りというのは教育学の理論では正統的周辺参加理論というわけでありますが、これは暗黙知の伝授という観点から申し上げると
私、今回のこの問題というのは、数字の多寡ではなくて、マイケル・ポランニーが述べるところの人間の暗黙知というものこそが、まさに数字だけではない、政治判断のリーダーシップであろうと思っております。 そして、この問題は、私、先般も実は国土交通委員会でも述べたんですが、今社会を揺るがしているのは金融工学であったり河川工学であったり。
ここに暗黙知という御存じのマイケル・ポランニーの言葉を書きました。すなわち、皆さんも御存じのように、例えばコロンブスがアメリカ大陸に行ったときに地球が丸いなんて知らなかったわけでございます。
○田中康夫君 今日は後半、青木さんと、今の冬柴さんのお話、二千数百ページというのは、まさにこれ形式知でありましたり、法律知であったり知識値であったり経験知というものでございますが、残念ながら、これは暗黙知と呼ばれますような、人間がまさに五感を持っている、脳で考える生き物であるというマイケル・ポランニーが言っている点に至っていないかと思います。
けれども、最後のところで、日本と逆方向でございますから、右の車優先というたった一つの、法律にも定められているわけではない暗黙知によって人々は車がこすることなくまた別の道に入っていくということかと思います。 ですから、私たちは、イギリスにもありますような信号機ではない形のラウンドアバウトというようなものに関しても積極的に導入していく。